我が家では、子どもがちょうど4年生に進級した時に初めて、
中学受験をするか、しないかの家族会議を行いました。
事の発端は、周りのママ友から、
「誰々さんちの〇〇くんはどうも私立中学を目指すために、
塾に通い始めたみたいよ!」
という井戸端会議からでした。
その時、我が家が下した結論は、「中学受験はしない」でした。
一番の理由は、こんな時期から勉強勉強の
毎日を送らなければならないと想像すると、
子どもが可哀そうだと思ったからです。
ちょうどその頃の子どもは、
週1回それぞれ次の習い事をしていました。
・公文(算数)
・水泳
・サッカー
・ラグビー
もっとも関心の高かったのは、「水泳」「サッカー」「ラグビー」で、
「公文(算数)」は二の次のような感じでした。
身体能力は親に似て高く(多少盛っていますが・・・笑)、
いつもチームの中心的な活躍をしていました。
親としては我が子の活躍ぶりに、
それはそれは鼻高々で、
練習や試合がある度ごとに足を運んでは、
ほくそ笑んでいました。
一方、勉強の方はどうだったかといえば、、
総合的にはクラスの真ん中より若干上という
位置づけだったのではないでしょうか。
科目の中では「理科」と「算数」は好きな方で、
「社会」と「国語」は関心が薄かったようです。
なぜ、「理科」と「算数」が好きだったのかは、
3年生までの勉強の仕方に、
その理由があったと思いますので、
それは次回お話ししたいと思います。