※<2018年10月10日:情報更新しました>
こんにちは!那須です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、『中学受験|国語の読解力は3つの勉強方法で短期間でも急伸可能』というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
あなたは次のような悩みを抱えていませんか?
・国語の成績が安定しない・・
・中でも読解問題に苦手意識がある・・
・勉強方法がいまひとつ分からない・・
これからご紹介する内容は、「短期間のうちに読解問題の成績を上げるためにはどうしたら良いのか・・」という究極的な悩みを解消させることができた我が家の勉強法です。
過去にも、本ブログでは国語の成績を上げるための勉強法をいくつかご紹介してきましたので、合わせてご参照いただければと思います
中学受験|国語の読解力・記述力向上のための勉強法【Part1】
中学受験|国語の読解力・記述力向上のための勉強法【Part2】
中学受験|国語の語彙力を効率的かつ効果的に身につける勉強法
それでは、早速解説していきます。
次の3つの勉強法を試してみてください。
1.文章に慣れる
2.文章を精読する
3.五感を駆使する
「えっ? これだけ??」と思われるかもしれません。
はい。これだけで短期間のうちに国語の読解力の成績を上げることができました。
一つひとつみていきましょう。
<1.文章に慣れる>
タイトルどおりですが、文章に慣れ親しむことです。
あなたは過去にこのようなことを感じたご経験はありませんか??
例えば新聞です。
初めて新聞を最初から最後まで通読した、あの時のことを思い出していただきたいのです。
社会人になり、新入社員だった頃、先輩から新聞を必ず毎日読んでこいよ!って言われ、半ばやらされ感を感じつつ、毎朝新聞を読むことになったあの頃の記憶です。
最初の頃はすごく苦痛に感じていませんでしたか?
記事が多くて朝に全部読み切れない・・
書いてある語句や内容が難しくて分からない・・
でも、毎朝新聞を継続して読むことを習慣化していたら、いつのまにか、不思議とスラスラと読めるようになったのではないかと思うのです。
もちろん、難しいと感じていた用語も自身で調べたり努力したとは思います。
でも一番大きな要因は、読むことに身体が慣れたからなんですよね。
中学受験の読解問題への初動のアプローチも同じと考えてください。
毎日毎日少量でもよいので、継続し文章に慣れ親しむことです。
初めは文章の細部には拘らず、全体感が掴めるレベルで問題ありません。
段々と慣れ親しんできたなあと感じてきたら、読み終えた後に、どういう内容のお話だったのかを子供に尋ねてみると良いですね。
これが第一ステップです。
<2.文章を精読する>
1度目は読解問題を時間を計って時間内に解きます。2度目は答え合わせをする前に、もう一度丁寧に何度も文章を読み、解き直します。
1度目と2度目の解答は別々に書いておきましょう。
そのうえで、いよいよ答え合わせをします、と言いたいところですが、その前にワンクッション挟みます。
それは、子供に本文の要旨を尋ねてみることです。可能な限り、一言で内容を答えさせてみてください。
要旨を答えることができれば、全体感は掴めたことになりますので、いよいよ答え合わせに入ります。
正解・不正解にかかわらず、子供が考え導きだした解答プロセスと模範解答のプロセスとをじっくりと見比べ、共通点と相違点を理解することに注力しましょう。
“分かったつもり”になっている可能性も否めないので、なぜ、この答えになったのかを子供から聴いてみるのはとても効果的です。
ここで解答に至ったプロセスをロジカルに説明することができるとしたら、それは完全に理解できている証だからです。
記述問題については、模範解答を模写することも有効な手段です。
もちろん、作業チックにただ模写するのでは全く意味を為しません。自身が書いた答えとのギャップを理解しながら行います。
記述問題は塾の先生に添削していただくのも一つの効果的な方法です。
本節で最後に1点だけ補足します。
手当たり次第に多くの読解問題に触れさせるよりも、数は多くなくても構わないので、「精読」・「精解」に意識を向け丁寧に勉強させてください。
読解力に苦手意識があるうちは、量よりも質に拘った方が成果は高くなります。
<3.五感を駆使する>
ただ黙読するだけではなく、声に出して、手を動かして問題を解いてみましょう、ということです。
これについても、過去のブログでご紹介していますので、チェックしてみてください。
⇒ 中学受験|勉強法~五感のフル活用により学習効果は格段に上がる~
黙読だけよりも音読することの効果は計り知れません。ジブンの読んだ声が耳を通じて脳に伝わることで理解が加速します。
手を動かすとは、ただ漫然と文章を読むのではなく、全体の要旨からキーとなる箇所に線を引いておいたり、また、接続詞や指示語には丸で囲み、前後関係を視覚的に明らかにしていくことです。これを行っておくことにより、いざ設問に答える段階においても、役に立ちます。
以上、3つの勉強法をご紹介させていただきました。
1.文章に慣れる
2.文章を精読する
3.五感を駆使する
上記方法で国語の読解力は短期間でも効果が表れます。
国語の読解力が向上することで、他の教科にも相乗効果が表れてきます。
設問を読み解くスピードが増し、問われていることを正しく理解し解答することができるようになります。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
実行力が大事です。頑張っていきましょう!
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