こんにちは!那須です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、『中学受験|『偏差値の高い低い』と『志望校の合否』とは必ずしも直結しない』というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
多くの受験生や親御さんに、いつも頭につきまとっていて、離れられないでいるのが、“偏差値”ではないでしょうか?
受験する子供もそうですが、それ以上に親御さんの方が、この偏差値という呪縛に雁字搦めになっているように思います。
もちろん、偏差値は学力の伸度や志望校を見つけるうえでの一つの参考指標になることは私も否定はしません。
でも、偏差値はあくまでも特定の母集団の中での学力の位置づけや志望校のレベルを知るための目安であって、志望校の合否を決定づけるものではない、ということを絶対に心に留めておいて欲しいのです。
えーっ!
でも、ナンダかんだ言ったって、塾では偏差値が全てだし、ましてや志望校選びだって偏差値をもとに決定されちゃうし・・・
きっと、あなたもこのようなことを日常的に肌で感じており、偏差値こそが絶対であると、すっかり盲信しているのではないでしょうか??
これは仕方のないことなのかもしれません。
なぜなら、偏差値で学力の伸度を測り、進路を決定することは、もっとも簡単であり楽な方法ですからね。
でも、大切な子供の進路を偏差値だけで決定づけてしまって本当に良いのでしょうか?
冷静に考えてみると、これって、たまったもんじゃないと思いませんか?
肝心なのは、志望している学校の入学試験の問題で、合否ラインをクリアするための学力を身につけることです。
繰り返し申し上げますが、偏差値の高い低いと入試の合格不合格とは、必ずしも直結しません。
もちろん、偏差値70の子供の学力が高いということは、疑う余地のない客観的事実です。
一方で、偏差値70の学力があるということと、志望する学校に合格できるということとは、また別の話であることも客観的事実なわけです。
なぜなら、偏差値70を叩き出した模試の問題と志望校の入試問題とは同一のものではないからです。
公開模試は「一般的かつ標準的な入試問題」をベースに出題しているのに対し、入試問題は「その学校のオリジナルな問題」を出題することから、そもそも偏差値というモノサシだけで一律に測れないわけです。
なんとなくお分かりいただけたのではないでしょうか?
では、偏差値って一体どのように活用すれば良いのでしょうか?
私は次のように考えています。
志望する学校の難易度をざっくりと掴み、学力のベースアップをするうえでのペースメーカーとしてうまく活用するというものです。
偏差値はあくまでもそのための”手段”であって、”目的”ではないことを決して忘れないようにしましょう。
親としては、これまでの偏差値一辺倒の考え方を今すぐ捨ててください。
やるべきことは、
子供が行きたい学校に合格できるよう、基礎学力のベースアップを図りつつ、志望校の出題傾向を多面的に分析し、合格ラインに到達するための戦略を練り、計画的に取り組むことです。
一言で言えば、
「志望校に合格するための勉強をすること」です。
「偏差値を上げるための勉強をすること」ではありません。
その具体的な戦略や行動内容については、今までこのブログでもたくさん記事をご紹介してきましたので、あらためてチェックしてみてくださいね。
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