5年生にもなると、趣味嗜好の範囲がグンと広がります。
今まで我が家ではゲーム機を買い与えていませんでした。
本人からも特に買って欲しいとの話もありませんでしたしね。
でもでも、ついにその時がやってきました。
周りの子の8割以上がゲーム機を持っており、
やらせてもらったらとても面白かったので買って欲しいと。
実は、ゲーム機を買い与えることに、
内心心配していたんです。
というのも、私も子どもも凝り性のため、
一度禁断の果実を手にしてしまうと、
他のことに手がつかなくなるのではないかと
思ったからです。
そうは言っても、子どもたちの間では,
ゲームは人気ですし、ゲームがないと
お友達との会話についていけなくなるでしょうから、
迷いましたが結局買ってあげることにしました。
勉強の方はといえば、4年生時に通っていた
公文(算数)をやめ、Z会の通信教育(≠受験用)に
切り替えることにしました。
公文に対し、特に不満を持っていたわけではなかったのですが、
誰かに教わって学習するという受動的な姿勢から、
子ども自らが能動的に学習するという姿勢へと
変えていくことが大切だと考えたうえでの判断でした。
一応、親からのフォローはありつつも、
期限を順守し、課題を提出していましたね。
それでもやはり、ライフスタイルの中心は,
ラグビーやサッカーだったり、ゲームの方に傾き、
勉強は次の次という本人の中での順番に変わっていきました。
そっと見守ってはいましたが、
内心焦りがあったことをはっきりと覚えています。
そして、我が家に中学受験について考える
2回目の波がやってきました。
4年生から通塾していた子どもたちに加え、
5年生から通塾しだす子どもたちが合流し始めたからです。