中学受験|過去問を繰り返し何回も解くことが合格に近づくコツ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中学受験、過去問、繰り返し

※<2018年9月28日:情報更新しました>

こんにちは!那須です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、中学受験|過去問を繰り返し何回も解くことが合格に近づくコツというテーマでお役に立つ情報をご紹介します。

 

この記事をお読みいただくことで、過去問への取り組み方の本質が理解できるはずです。それでは最後までお読みください。

 

一度解いたことのある過去問を繰り返し何度も解く意味はあるのか??という、ふとした疑問をお持ちになることってないでしょうか?

 

だって、1回解いた問題だから答えを覚えている可能性だってあるし・・

ましてや同じ問題が本番入試で出題されることなんてないだろうし・・

だから、過去問は同じ問題を解く意味がないんじゃないか・・

むしろ、傾向の似ている学校の問題を解く方が良いんじゃないか・・

 

うーん・・そう思われることに、頷きたい部分もありますが、果たして本当にそうなんでしょうかね・・??

 

私は次のように考えています。

 

志望校の過去問は繰り返し何度も何度も解くことが効果的。並行して出題傾向に親和性のある他校の過去問も演習すれば一層効果的。

 

その理由をこれから説明します。

 

なぜ、志望校の過去問を演習するのか?という原点に立ち返ってみたいと思います。

 

その目的は大きく3つあります。

 

1.志望校の出題傾向を把握すること

2.志望校の出題形式に慣れること

3.志望校の合格ラインまでの道筋を立てること

 

それでは、繰り返し何度も解くことがどうして効果的なのか?という点にフォーカスしてみましょう。

 

あなたは、計算ドリルや漢字ドリルを1回解き終えたら繰り返し解くことをせず、完了としますか??

 

あなたは、公開模試を受けたら、再度同じ模試の問題を解き直さず、捨ててしまいますか??

 

どちらも、そんなことはないはずです。

 

仮に答えを覚えていたとしても・・
同じ問題が入試に出ないにしても・・
繰り返し何度も解く本質的な意味を理解しているからですよね?

 

ドリルや模試を何度も繰返し解き直すことで理解が深まり、学力が向上することを知っているからです。

 

そうです。過去問も大綱的には同じことなんですね。

 

もう少し各論に入ってみたいと思います。

 

○子供が答えを覚えているからスコアが上がるのは当然

→スコアだけを見ればそのとおりです。正答に至るまでのプロセスを含めて本当に理解したうえで解答できたのかどうかをチェックしなければ全く意味がありません。

これについては過去にご紹介したブログを併せてご参照ください。

中学受験で答え合わせのやり方で学力差がつくポイント(前編)
中学受験で答え合わせのやり方で学力差がつくポイント(後編)

 

 

○同じ問題は本番入試には出ないので固執しなくてもいい

→全く同じ問題が出題する確率は僅少だとは思います。大切なのは、出題者の出題パターンや癖を体得することです。“同一の問題”は出ないにしても“同類の問題”は出題される確率が高いのは事実だからです。これについても過去にご紹介したブログを併せてご参照ください。

中学受験の模試や過去問を繰り返しトレーニングする理由とは

 

 

もしも、普段やり慣れていて、完璧にマスターした問題集があり、その問題集と傾向が似ている問題が入試本番に出題されたとしたら、
あなたはどのように感じるでしょうか??

 

入試がスタートした瞬間に、ニヤリとした笑みを浮かべて「合格ゲット!」と思うに違いありません。

 

かなり現実的な話をしますね。

 

うちの子供は入学試験のときに連日そう感じたそうです。
過去問を徹底的にマスターしたことにより、圧倒的なスコアを叩き出すことができました。

 

もちろん、一生懸命に努力し、下積みしてきた基礎力がベースになっていたことは間違いありません。

 

でも、もしも過去問を一度解いただけで入試本番に臨んだとしたならば、開口一番にそのような発言は出なかったと思いますね。

 

スポーツの世界だって同じじゃないですか!?

 

大一番の試合に臨む前に、
素振りやキャッチボールの練習を繰り返し何度もやりますよね?
スクラムやランパスの練習を何度もやりますよね?
ドリブルやシュートの練習を何度もやりますよね?

 

そして、相手チームの戦略、思考、テクニックを何度も繰返し分析しますよね?

 

もしもそれを疎かにしたら、自信を持って臨めやしないし、ここぞというときに120%の能力も発揮できないと思うんですよね。

 

少し飛躍しちゃっているかもしれませんが、やることは全て同じなんだろうと思います。

 

過去問は何の目的で取り組むのか?スコアが高かった、低かったという表面的な目的でやるのではありません。最大の目的は、繰り返し何度も取り組むことにより、

 

1.志望校の出題傾向を把握すること

2.志望校の出題形式に慣れること

3.志望校の合格ラインまでの道筋を立てること

 

これらを完全に体得することにあります。

 

そして、合格最低ラインをクリアできる学力まで仕上げることにより、志望校に合格することができるというわけです。

 

頑張ってくださいね!

 

よろしければ、那須潔公式メールマガジンを無料購読し、私と直接コミュニケーションをとってみませんか?

 

いまならもれなく、『無料Eレポート|中学受験の悩みを解消!』をプレゼントしています。

 

是非、チェックしてみてくださいね。

★☆★☆★☆★好評ご案内☆★☆★☆★☆

中学受験で抱える悩みを55個にまとめたレポートを
無料プレゼント中!ダウンロードお待ちしてます!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

無料eレポート|中学受験の悩みを解消!

あなたは中学受験でこんな悩みを抱えていませんか??

急遽中学受験を検討することに。何からどう始めればいいのか・・

6年生から勉強を始めるには、どのような塾を選べばよいのか・・

成績が伸びない。このままのやり方で合格できるのか・・

塾の宿題が多すぎたり、難しすぎて全然追いつかない・・

子供の勉強時間が足りない。いくら言ってもやらないし・・

学習のスケジュールの立て方がわからない・・

模試の偏差値が気になって勉強が全然手につかない・・

志望校が決まらない。どうやって受験校を選べばよいのか・・

過去問が難しすぎて歯が立たない。どうすればいいんだろう・・

入試まで数か月しかない。逆転合格する方法はないだろうか・・

など・・・もし、この中の一つでも思い当たるものがあれば改善できます。

中学受験で抱える悩みを55個にまとめ、その解消のためのノウハウを冊子にしたものです。

これを今なら無料プレゼントします^^

是非、お子様のサポートにお役立てください!!


EレポートをGETする(無料)

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。