こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験勉強以外に習い事を続けますか?それとも止めますか?
というテーマで有益な情報をご紹介したいと思います。
突然ですが、
あなたは、中学受験をしようと決めた6年生以降、
「今までの習い事を止めさせるべきか」、
それとも、「そのまま続けさせるべきか」を悩んでいませんか!?
世間一般の子どもが、
4年生前から中学受験を開始していることからすると、
6年生から中学受験を始める場合には、
受験勉強1本に集中させないと、とてもじゃないけど、
時間的に足りないのではないかと焦りを感じるかもしれません。
それは、大変ごもっともなことだと思います。
ちなみに、我が家の場合は、
中学受験を決め、入塾した6月の時点では、
3つの習い事(スイミング、サッカー、ラグビー)を続けていました。
それは、子ども本人の意向を尊重したものでした。
入塾後もしばらくは、塾と他の習い事との両立を続けておりましたが、
受験勉強に傾倒した生活サイクルが段々と確立されていき、
子ども本人が受験勉強に本腰を入れ始めた7月以降、
このまま複数の習い事を継続するのは、時間的にも体力的にも
困難であるとの判断により、段階的に習い事の整理をし始めました。
まずは、7月にサッカーを退部し、つぎに、8月にラグビーを休部しました。
しかし、スイミングだけは最後まで継続することにしました。
なぜ、スイミングだけを継続したかという一番の理由は、
受験本番までの長期戦を乗り越えるためには、
体力面、メンタル面の維持が不可欠と考えたからです。
サッカーやラグビーに比べ、体力的にも時間的にも負担が
少なかったというのも、その選択理由です。
受験勉強だけに四六時中集中できるような、
強靭な体力と気力を持った子どもであれば、
もしかしたら別なのかもしれません。
でも、普通の子どもであれば、
勉強以外に気晴らしできるような場所がないと、
やはりきついのではないかと思います。
短期間で合格するためには、受験勉強に集中し続けるための
時間確保が重要なのは、その通りだとは思います。
でも、本当に大切なのは、
「質=集中力」×「量=時間」のバランスであって、
「質=集中力」 > 「量=時間」だけでも、
「質=集中力」 < 「量=時間」だけでも、
120%の効果を発揮できないんです。
ですから、
今までの習い事を止めさせるべきか、
それとも、そのまま続けさせるべきかを、
考える場合には、メリットとデメリットを十二分に勘案し、
結論を出されるほうが良いかと思います。
片一方からの視点で見ると、良くないと思われることも、
もう片方からの視点で見てみると、実は良いということが
往々にしてあるものです。
あなたは、どう判断されますか?
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
それでは、頑張っていきましょう!!