中学受験|過去問で難しい問題に遭遇したら基礎力へ原点回帰!

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中学受験、基礎力、過去問

こんにちは!

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、
中学受験|過去問で難しい問題に遭遇したら基礎力へ原点回帰!
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。

 

すでに志望校の過去問に取り組んでいるかもしれませんし、これから取り組むという方もいらっしゃるかもしれません。

 

過去問に取り組むと、お子様にとって難しいと感じる問題に遭遇することが多かれ少なかれ出てくると思います。

 

この難しいと感じる理由・・
冷静になって丁寧に問題の中身と子供の学力とのギャップを精査し、応じた対策を打つことが大切なんですね。

 

具体的な方法としては、次のような視点での精査をします。

 

例)

レベル構成比 目標 現状
①基本問題 60% 100% 70%
②応用問題 30% 50% 20%
③難問 10% 0% 0%

※)レベル構成比:問題の難易度を基本~応用~難問で分類
    →過去問の解答と解説欄に「基本」/「応用」/「難問」で区分されているはずです
  目標:レベル別での目標とする得点比
  現状:レベル別での現状の得点比

 

上の表を例に活用法を簡単にご紹介します。

・合格最低点から、教科毎の目標得点を掲げます

・複数年の出題傾向から、難易度レベルの構成比を算出します。

・レベル別での目標とする得点比率を掲げます

・過去問を解き、レベル別での実績値を出します

 

例えば、

・A校の合格最低点は210点/300点。

・算数で75点を目標にすると決めました。

・レベル構成比は基本60%、応用30%、難問10%でした。

・そこで、基本100%、応用50%の得点比を目標としました。
難問は捨て問と割り切りました。

・現状実績では、基本70%、応用20%です。

このようなフローです。

 

このフローに乗せて、お子様が難しと感じた問題を、上記①~③のどのレベルに該当するものなのかを確認します。

 

例えば、難しいと感じた問題が、「基本問題」に該当するレベルだったとします。

 

基本問題の正答率100%を目ざすうえでは、是が非でも克服しなければならない重要課題です。

 

基礎力がまだまだ不十分だと素直に反省し、該当する単元のおさらいを徹底的に行います。

 

或いは、その問題が「応用問題」に該当するレベルだったとします。

 

応用問題は半分得点できれば良いと仮設定しているので、あまり悲観しないようにしつつ、どこをどう克服すれば、得点化できるのかを丁寧に解きほぐします。

 

応用問題とはいえ、基礎力がしっかりと定着できていさえすれば、基礎と基礎の組合わせを駆使することにより、おおよそ解決できるものです。

 

同じように基礎力に穴がないかを精査し、該当単元について再度おさらいを徹底します。

 

いかがでしょうか?

 

中堅校の入試問題の半数以上は、基礎力を徹底的に定着できさえすれば、本当に何も恐れることはありません。

 

壁にぶちあたった時には、難しいことをやろうとせずに、基礎力の再徹底に原点回帰することです。

 

くどいようですが、基礎力の定着こそが、志望校に合格できる唯一つの解決策です。

 

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