こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、一冊入魂~中学受験で子供の学習効果を低下させてしまう親の行動~
というテーマで役立つ情報をお届けしたいと思います。
突然ですが、あなたは、参考書コレクターにはなっていませんか?
もしも、心覚えがあるようでしたら、
すぐにやめられたほうが良いと思います。
そもそも、そんな言葉を初めて聞いたと思われたかもしれませんね。
そうなんです。これは私の造語なので。
冗談はさておき、本題に入ります。
参考書コレクターとは、
右からはあの参考書が良いと聞き、左からはその問題集が良いと聞き、
参考書や問題集をとにかく次から次へと買い集めることで
満足してしまう人のことを指します。
ここで言う「人」とは、ほとんどの場合は「親」を指します。
さすがに小学生がお小遣いで何冊も買うとは思えないので。。
参考書や問題集を買うこと自体は悪いことではないのですが、
過剰になることにより、2つの弊害があると思っています。
- 親は買ったことに満足し、子どもに過度な期待とプレッシャーをかけてしまうこと
- 子どもは親に振り回された挙句、結局どれも中途半端に終わり成果が上がらないこと
お互い不幸ですよね?
親のもともとの動機は、子どもの学力を向上させてあげたいという、
子どもを思うからこその行動だとは思います。
でも、でもですね!
子どもからしてみれば、ただでさえ塾のテキストが分厚くて、
宿題もたくさんあって・・・やることがいっぱいあるんですね。
そこに親が次から次へと参考書やら問題集やらを買ってきて、
机の前に置かれたときの子どもの表情を想像してみてください。
プラスの感情をもちますか!?
それともマイナスの感情をもちますか!?
答えは歴然としていますよね!?
私は、塾のテキストだけでも十分だと思います。
もしも他に何らかの目的があるとするのであれば、
せいぜい買っても一冊程度ではないでしょうか?
ちなみに、我が家の場合は、各教科一冊ずつ補助教材として
問題集を買いましたが、それ以外は必要がなかったので手を出していません。
複数の本に手を出すよりも、一冊入魂して反復するほうが、
比較にならないほど効果が高いんですね。
他の本が気になるかもしれませんが、
それだけを信じて取り組み続けることが大切です。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
それでは、頑張っていきましょう!!