オープンスクールへ体験参加してから、
数日経った5月下旬のある日、
子どもから思いもよらぬ発言が飛び出しました。
「ぼく、あの中学に行ってラグビーをしたい・・・」
私と妻は、その言葉を聞いて、
ただただびっくりしました。
それはそうです。
だって、憧れと現実とのギャップが
大きすぎると感じたからです。
私は中学受験を経験し、
私立中学に進学しましたので、
その発言を聞くやいなや、
夢の実現性についてあれやこれやと
脳裏を駆け巡らせました。
ところが、そのあとの我が家の行動は
早かったかもしれません。
まず、起こした行動は中学受験専門の塾の情報を
インプットすることでした。
取り急ぎ、知名度の高い日能研、早稲田アカデミーの
入塾テストを腕試しに受けてみることにしました。
日能研 :4つのクラスのうち上から3番目
早稲田アカデミー :3つのクラスのうち上から3番目
当然と言えば当然の結果でしたが、
まあ、そんなもんか・・・ぐらいにしか思いませんでした。
そして、次に個別指導塾の情報収集に入りました。
WEBなどの口コミやママ友などからの情報など、
とにかく色々と調べましたが、
特にこれといった決定打はみつかりませんでした。
最終的に我が家が考えた塾の条件は次の3点でした。
優先順位の高いもの順になります。
・学力レベルに合ったきめ細かな指導をしてくれること
・スケジュールが合うこと
・家から近いこと
<学力レベルに合わせたきめ細かな指導>
集団塾では1年間のカリキュラムが決まっているため、
途中入塾の生徒だけを特別に面倒みてもらえない。
以上のことから集団塾は選考から外しました。
<スケジュールの融通性>
スイミング、サッカー、ラグビーも
本人は続けたいとの意向があったため、
塾のスケジュールに融通が利くかどうかがポイントでした。
個別指導塾の中からS社に絞られました。
<家から近い>
S社は家からも自転車で
そう遠くはない距離にあるため好都合でした。
早速、S社に連絡し、
塾長との面談のアポイントをとったのでした。
あなたの中学受験のきっかけは何ですか?