こんにちは！
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、
中学受験の６年生の夏休みでも、上手に息抜きすることは大切
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
このようなことを考えたりしていませんか？
来年早々に中学受験を控えているから、
今年の夏は受験勉強に専念させなければならないのかなあ・・・？
いや、ならないはず・・・。
でも、小学校生活最後の夏休みに何処にも連れて行って
あげられないのも何だか可哀想だなあ・・・。
実は私も同じようなことを考えていました。
「夏を制するものは受験を制す！」という
キャッチフレーズがあちらこちらから聞こえてきます。
夏休みは学力をもう一段高いレベルに上げるための
大切な時期であることは間違いありません。
でも、来る日も来る日も受験勉強三昧では、
却って能率が低下してしまいます。
ましてや、受験生とはいえ、まだ６年生の子供ですから、
成長過程上、心身のことを考えても決して健全な状態とは
いえません。
ですので、逆に大切な夏だからこそ、
上手に息抜きをさせてあげましょう！
そうすれば、子供にとってもあなたにとっても元気が
回復し、間違いなくプラスに作用していくはずです。
我が家の夏休みのエピソードを
少しだけご紹介したいと思います。
ちょうどお盆時期が夏期講習のない期間だったこともあり、
私と妻の両方の実家に行ってゆっくりと過ごしました。
夏休み期間中、毎日続けている計算・１行問題と漢字、
理社のメモリーチェックだけは最低限行いました。
でもやるべきことを終えたら、後は完全フリーと決めて
いたため、子供も思い切り羽を伸ばすことができたようです。
夏休み期間中、ずっと勉強ばかりだと
やはり疲れてしまいますし、集中力が低下してしまいます。
学習効果を最大限高めるためにも、遊ぶことが子供にとっての
一番の良薬であるとつくづく思いましたね。
夏休み以外の学校のある日でも、
お友達と外で元気に遊べる時間を設けてはいましたが、
それでもせいぜい１時間程度なわけです。
多くのお友達がまだ遊んでいる中で、
子どもだけ時間を守って一人別れを告げ
帰宅するという状況でしたので、いくら目標を持って
勉強しているとはいえ、やっぱり少し可哀想に思っていました。
よく一緒に遊ぶお友達からは、
別れ間際に「頑張れよ！」って言葉をかけてくれていたようで、
子供はちょくちょく自慢げに私たちに話しをしてくれたものです。
お盆期間中に、これほどまで多くの時間を子供にとっての
「好きなこと＝遊ぶこと」に自由に使わせることができて、
本当に良かったなあと思っています。
当事者である子供も、とても楽しむことができ
満足できたようです。
お盆明けからは、いつものように夏期講習も始まり、
俄然一生懸命に勉強するようになりました。
６年生から始める中学受験は、他の学年から始める場合に
比べ、勉強時間が圧倒的に短いのは事実です。
それでも、数ヶ月間の受験生活は子供にとっても、
親にとっても長く辛く感じることでしょう。
大切なのは、この数ヶ月の期間を心身ともに最後まで
健全な状態で過ごすことです。
そのためには、常にピンと張り詰めた状態では、
やはり長続きしません。
ところどころで上手く息抜きすることが、
親子ともども必要なのです。
勉強するときは１２０％一生懸命に勉強し、
遊ぶときは１２０％好きなことで遊び尽くす。
親が子供を上手くリーディングしてあげましょう！
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました！
頑張っていきましょう！
