こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、
学校行事と中学受験の勉強とを共存させるうえでの大切な考え方
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
ついこの前、仕事の関係で他県に出張する機会がありました。
出張先の事務所の同僚と車で移動していたところ、
その日は近くの小学校のマラソン大会が行われており、
田舎道を元気よく走っている子供たちの姿を見かけため、
少しだけ車を停めてもらったんですね。
5分程度のほんの僅かな時間だったと思います。
そのとき、私が小学校6年生だった頃のある記憶が
走馬燈のように蘇ってきたんですね。
実は、大人になった今でもずっと心残りな出来事が
2つあります。
それは、国会議事堂への社会科見学とマラソン大会を
欠席したことです。
欠席した理由を事細かには覚えてはいないのですが、
数ヶ月先に差し迫った中学受験の勉強時間を少しでも
確保させたい、体力を温存させたいという親の意向が
あったことだけは覚えています。
当時の私自身にも、どうしても社会科見学に行きたい、
マラソン大会に出たいという思いが、
それほどなかったんじゃないかとも思います。
なぜなら、もしもそのような思いがあったのであれば、
親の意向を振り切ってでも出席していたはずだからです。
それだけ、差し迫っていた中学受験へのプレッシャーに
駆られていたのかもしれません。
1年生からずっと入賞し続けていたマラソン大会も、
6年生最後の大会を欠席したことで、ついに途絶えて
しまいました。
それから数日後、クラスメイトの楽しかった思い出話を
聞くにつれ、段々と複雑な思いが膨らみ始めてきたんですね。
何と言ったらよいでしょうか・・
後悔の気持ちだけでなく、自己嫌悪とでも言いましょうか・・
友達との最後の思い出を共有できなかったこと。
適当な欠席理由をつけて、受験勉強を優先させてしまったこと。
そんな思いを持っていたことを記憶しています。
そして、大人になってから特に思い始めたことがあります。
それは・・
学校をさぼり、たった2日間、受験勉強に専念したところで、
大勢にどれほど大きな影響があるのか・・ということ。
心理的な安心感は多少生まれるのかもしれません。
でも、実利は大したものではないはずです。
そしてもう一つ。
学校の各種行事を軽視し、
受験勉強を最優先させることによる、
子供の人間形成に与える影響を考えると、
決して好ましいことではないんだろうと思うのです。
学校の教育をベースとし、しっかりと身につけながら、
そのうえで始めて受験勉強なんだろうと思います。
このことが主客転倒してしまわないよう、
子供を大所高所からリードしていくことが、
良識のある大人の務めなんだろうと思うわけです。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
健康に気をつけて、頑張っていきましょう!
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