こんにちは!きよぽです。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、中学受験の夏休みで成果を上げるための実行計画
というテーマで、有益な情報をご紹介したいと思います。
夏期講習が始まる前に、子どもに伝えたことがあります。
それは、2月の受験本番までの間に、
普段できないことに時間を多く使うことができるチャンスは、
夏休み以外に絶対ないとういうことです。
その大切な時間を効果的に使うか、
それともムダに使ってしまうかによって、
行きたい学校に行けるか、行けないかが決まってしまうことです。
効果的に時間を使うためにも、
夏休みにどういう目標をもつかを明確に定め、
その目標に向かうためにクリアしなければならない
課題を整理すること、これが必要です。
そして、その課題をクリアするためには、
何の内容を、どういう方法で勉強していくのかをプランニングし、
実行に移し、定着させることにつきます。
プランを立てて、実行し、振り返り、適宜修正し、
リズムとして定着させていくということですね。
これを塾とこまめに共有し、親がうまくサポートして
あげることが肝になります。
大きなフレームとしては、次のようなイメージです。
実際には、各科目・分野の単位まで、
きめこまかに課題を整理して取り組んでいましたが、
膨大になるので、今回は割愛します。
イメージ感だけ知っていただければと思います。
<課題>
1.基本問題をできるようにすること
→塾のテキストにある基本問題の反復
→ルーティンワーク(漢字、計算、1行問題、メモリーチェック)の反復
2.苦手分野を克服すること
→夏期講習の授業を起点に、復習、宿題を当日中(遅くとも翌日まで)に実施
3.新たな単元をしっかりと習得すること
→夏期講習の授業を起点に、復習、宿題を当日中(遅くとも翌日まで)に実施
< 1日のスケジュール(塾あり) >
6:30 起床
7:00 朝食
8:00 ルーティンワーク(漢字、計算・1行問題、メモリーチェック(理社))
塾のテキストの基本問題の反復
10:00 塾の宿題
12:00 昼食
13:00 自由時間
14:00 勉強予備時間
15:00 塾(移動時間、自習時間含む)
18:30 入浴/夕食
19:30 自由時間
20:30 塾の復習
22:00 就寝
< 1日のスケジュール(塾なし) >
6:30 起床
7:00 朝食
8:00 ルーティンワーク(漢字、計算・1行問題、メモリーチェック(理社))
塾のテキストの基本問題の反復
10:00 今週の総復習
12:00 昼食
13:00 自由時間
14:00 勉強予備時間
15:00 今週の総復習
18:30 入浴/夕食
19:30 自由時間
20:30 今週の総復習
22:00 就寝
夏休みには〇〇時間勉強しなければならない、
というのはあまり意味がないことだと思います。
まず、目標があって、その目標に到達するためには、
克服すべき課題がある。
その課題を克服するためには、
夏休み全体で〇〇時間程度が我が子には必要。
それを日当たりで換算すると〇時間になる。
1日の中で、どういう順番で勉強していくことが効果的で、
持続させることができるかを子どもと話をして決めていくのがベストです。
計画は立てたものの、急な用事だったり、
予期せぬことは発生するものです。
だからといって、カリカリするのではなく、
計画の7割~8割程度実行することができれば、
御の字だという気構えでいてよいと思います。
実際、我が家の場合も、100%計画どおりで
できたわけではありませんでしたし(^▽^;)