こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験|合格をグッと引き寄せる、休日の戦略的な活用法
というテーマで役立つ情報をお届けしたいと思います。
突然ですが、
あなたは、来年の受験日までに小学校の休みが何日あるかを
把握できているでしょうか?
もしかしたら、十分に把握できていないというのが、
実情なのではないでしょうか!?
もしも、現時点で来年の受験日までの日程を十分に把握
できていないとすると、それはスケジュールの管理が十分行き
届いていないのかもしれません。
なぜなら、志望校合格までの戦略を十分に描ききれていない
可能性があるからです。
2018年4月から1月末までの暦上の休み(土日祝祭日)は
計98日あります。
他にも、夏休みや冬休みがありますので、都道府県によって
多少の増減はあったとしても、合計するとおおよそ150日以上は
あるわけです。
4月から1月31日までの全日数は306日ありますので、
実に半分近くは、自らが時間をコントロールして有効活用させる
ことができるわけなんですね。
こうしてあらためて勘定してみると、意外に自由に使える時間が
多くあることに気づかされるのではないでしょうか!?
この日数はやはりとても貴重な時間です。
平日には小学校があり、そのあと塾もありますので、
中々まとまった時間を自ら捻出するのは難しいかと思います。
一方で、土日祝祭日・季節休みは、基本的には誰に時間を拘束
されるわけでもなく、普段できなかったことに集中して取り組める
絶好の機会なわけです。
その前提に立ち、現時点から入試本番までの期間で自由に使える
日数を勘定し、次のような戦略を今の時点であらためて練って
おくことをおすすめします。
<大型連休(GW、夏休み、SW、冬休み)の活用法>
- 方針を決める 例)基礎の定着、不得意科目の底上げ、志望校対策等
- 目標を立てる 例)基本問題/過去問を○割できるようにする等
- 手段を考える 例)塾の季節講習を利用、家庭では○○を行う等
※各大型連休単位での戦略を練ります
<上記以外の土日祝祭日の活用法>
- 方針を決める 例)今週の塾の残課題の解消
- 目標を立てる 例)塾で習った単元を演習問題で○割できるようにする等
- 手段を考える 例)自身で解決できないことを想定し塾の自習室で勉強させる等
なお、方針・目標・手段は具体的であればあるほど
必ず良い結果に繋がります。
現時点ではまだ具体的なレイヤーまでの落とし込みが
できない場合がもしかしたらあるかもしれません。
その場合には、現時点では最低限大きなビジョンだけを描いておき、
日が段々と近づいてきたら、具体的なレイヤーに落とし込みをする
というのでも仕方ないと思います。
ただ、何れにしても一旦家庭内で青写真を描いたうえで、
塾とも面談等の接点を持ち、詰めていきながら、実行性のある
レベルにまで落とし込んでいくのが必要だと思います。
まとめますね。
休日は普段できないことに集中して取り組む大きなチャンスです。
そのためにも、親が現時点から入試本番までに自由に使える時間が
どれだけあるのかを把握し、前もって十分に戦略を練っておく
ことがとても大切なことです。
この先も一定数ある貴重な休日を意思を持ってコントロールするか、
それとも、コントロールされてしまうのか・・
このことが合否の一つの分かれ目になると私は考えています。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!!