こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験で志望校対策に必要な各科目の戦略的な勉強時間とは
というテーマでお役に立つ情報をご紹介したいと思います。
はじめにお聞きしますが、
あなたの志望する中学校では、受験科目が何科目あり、
それぞれの科目の配点が何点であるかをご存知でしょうか??
代表的なパターンは、
「4教科型」で「算数と国語が理科と社会よりも配点が高い」
というのが最も多いですね。
参考までに、我が家が志望した学校を例に見てみると、
次のようになっています。
- 桐蔭学園中学校 (算150、国150、理100、社100 計500)
- 桐蔭学園中等教育学校(算200、国150、理100、社100 計550)
- 明治大学付属中野中学校 (算100、国100、理 50、社 50 計300)
- 明治大学付属中野八王子中学校(算100、国100、理 50、社 50 計300)
- 法政大学第二中学校 (算100、国100、理 75、社 75 計350)
やはり、代表的なパターンどおりの結果ですね。
でも、もう少し細かくみてみると、教科毎の配点比重に、
各校の特徴が出ていることに気付きます。
- 桐蔭学園中学校 算・国=理・社×1.50倍
- 桐蔭学園中等教育学校 算・国=理・社×1.75倍
〃 算=国×1.33倍=理・社×2.00倍 - 明治大学付属中野中学校 算・国=理・社×2.00倍
- 明治大学付属中野八王子中学校 算・国=理・社×2.00倍
- 法政大学第二中学校 算・国=理・社×1.33倍
要点をまとめると、次のとおりとなります。
桐蔭学園中等教育学校は、算数→国語の順で合否が決まります。
法政大学第二中学校は、算数・国語に比重を置きつつも、
理科・社会の得点も合否を分けるためバランスが必要です。
その他の学校は、算数と国語で合否がほぼ決まります。
総じて、算数と国語重視型の入試となるため、
各教科への勉強時間の配分は、算数・国語>理科・社会と
した方がよいことになります。
学校によって各教科の配点比重が異なることから、
どの教科に力点を置くかを考慮に入れ、子どもの勉強時間の配分を
うまくマネージメントされることをおすすめします。
なお、今回は得意科目/不得意科目のバラつきは
特に考慮していません。
そのあたりを含め、具体的な戦略につきましては、
時期がきましたら、あらためてご紹介いたします。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
それでは、頑張っていきましょう!!