中学受験|答え合わせのやり方で学力差がつくポイント(前編)

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正しい学習方法

こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今日は、中学受験|答え合わせのやり方で学力差がつくポイント(前編)
というテーマでお役に立つ情報をご紹介したいと思います。

 

突然ですが、
あなたは、お子様が正解までのプロセスを理解したうえで、
問題を解いているかを確認されていますでしょうか!?

 

例えば、こういうケースはないでしょうか?

 

子どもが問題を解き終え、○つけをしているとき、
正解、不正解という“結果”だけで一喜一憂し、
勉強をそのまま終えようとしている姿を・・・。

 

一例をあげますね。

 

例えば、国語の長文読解の選択肢の問題です。
採点を終えました。
答案をみると、正答が2/3、誤答が1/3あったとします。

 

あなたのお子様は、次のどのパターンに当てはまるでしょうか?

 

  1. 採点終了後、勉強を終了
  2. 採点終了後、不正解だった問題を復習
  3. 採点終了後、正解/不正解に関わらず復習

 

もしも、「1」に当てはまるとすれば、
勉強のやり方としては、とても心配ですね。

 

では、「2」に該当する場合は、どうでしょうか?
もしかすると、このパターンが最も多いかもしれません。

 

実は、このパターンの場合も、
勉強のやり方としては十分ではないと考えています。

 

なんで?間違った問題だけを復習するので十分では?
という疑問をお持ちになるかもしれませんね!?

 

それでは、お聞きします。

 

正解した問題は、必然性があるのでしょうか?
裏返すと、正解したのは偶然ではないでしょうか?

 

そこを確認しなくて、
本当に大丈夫なんでしょうか!?

 

正解した2/3の問題が、正しい思考プロセスのうえ、
正解できたのであれば、とても素晴らしいことです。

 

第三者に対しても、「これこれ、こういうことだから」④を
選択したんだと胸を張って言い切れるはずです。

 

逆に、④を選択した理由として、次のようなケースが
よく見受けられるのです。

 

  • 時間がなかったから、とりあえず④を選んだ
  • ①と④で迷った挙句、なんとなく④を選んだ
  • ・・・

 

いかがでしょうか?

 

④が正解であるのは、そこには必然的な根拠があるからなんです。
その根拠が、子どもが答えを導き出した考えと一致しているのであれば、
何も言うことはありません。

 

しかし、そこにギャップがあるとするのであれば、
納得するまで理解に努めないと、思考が停止し、
学力は停滞したままになりかねません。

 

まとめますね。

 

問題を解き、採点した後は、正解/不正解に関わらず、
全問の復習をしたほうが良いです。

 

※一問一答形式のようなものは除く

それは、○つけをすることが目的ではなく、課題がないかを
みつけることが目的だからです。

 

本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!

行動するのみ、頑張っていきましょう!!

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