こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、
中学受験でGW明けから夏休みまでに行いたい学習方法の定着(後編)
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
前ブログでは、塾を中心とした受験勉強において、
最も効果的な学習方法を、早い段階で定着させることの
重要性をお話させていただきました。
6年生から塾に通い始める場合でも、
個別指導塾では中学受験に必要な単元を一通りすべて教えてくれます。
ただ、入試までの期間が短いため、
授業中に多くの演習を行うことは、あまり期待できないため、
その分、家庭での演習量が大切になってきます。
塾からの宿題が演習の1つの候補になりえますが、
解答をその場で確認することができないため、
理解度の測定に課題が残ります。
そのため、宿題とは別に、塾で習ったことがきちんと
理解できたかどうかを即時確認しながら勉強できるような
工夫が必要なんですね。
そこで、我が家では、塾のテキストの基本問題の解答を
「親」が預かることを条件に、塾から解答をいただき、
授業で教わったことの定着度を即時測れるよう、
テキストで演習を重ねました。
結果的に、塾のテキストの基本問題を繰り返し繰り返し
学習できたことが、とても大きな成果に繋がったと考えています。
もちろん、市販の問題集を買っても良かったのですが、
色々と手を出すよりも、親和性のある塾のテキストだけに
絞ったほうが良いと判断したのです。
一方で、算数の計算・1行問題や、国語の漢字・語彙問題に限っては、
塾のテキストだけでは絶対量が足りないと判断しましたので、
市販の問題集を1冊ずつ導入しました。
何れも各教科の基礎となるもので、
しっかりとトレーニングを重ねることで
確実に得点力のUPに繋がるものです。
ちなみに、うちの子が志望していた中学校の入試問題では、
計算・1行問題だけで全得点の40%、
漢字問題だけで全得点の25%近くも占めていたため、
しっかりと反復学習したことで、確実に得点源にできたのです。
うちの子が使用していたものを参考までにご紹介しておきます。
ネット上での評判どおりの問題集でした。
中堅校を志望されるのであれば、これ一冊だけで十分かと思います。
<計算問題>
実力突破 計算と一行問題 基本編 :受験研究社
<漢字問題>
中学入試 でる順過去問 漢字 :旺文社
家庭での学習方法については、塾のテキストを中心とし、
必要により信頼の置ける問題集1冊を少量でも良いので、
“毎日”継続して勉強し、入試直前までに全部できるようになれば、
これほど自信に繋がり、大きな力になるものはありません。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!