こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験|答え合わせのやり方で学力差がつくポイント(後編)
というテーマでお役に立つ情報をご紹介したいと思います。
問題を解き終え、答え合わせをする時には、
正解した問題についても、必ず復習をするべき、
ということを昨日のブログでご紹介しました。
それでは、子どもが確固たる根拠に基づき正解したものの、
解答までのプロセスに解説とのギャップがある場合には、
どのように対処したら良いのかをご紹介します。
もっとも良い方法は、塾の先生に質問してみることです。
僕は(私は)、これこれ、こういうように問題を解いたのですが、
解説を読むと、解き方が違うようです。
果たして、自分が考えたやり方は間違っているのでしょうか?と。
もしかしたら、こう思われるかもしれません。
いい加減に解答して、たまたま正解となったわけではないのに、
そこまで時間と労力をかけて、確認する意味が本当にあるの??
結論から申し上げると、
「確認する意味は間違いなくある」
というのが私の考えです。
なぜか??
それは、2つの理由があります。
- プロセスの正誤確認により、正しい場合には確信に繋がり、
誤っている場合には軌道修正に繋げられるから - 解説との差異を深堀りすることで、新たな知見が得られ、
解決方法の選択肢が広がり、応用力が身につくから
算数・国語・理科・社会すべての教科に共通した勉強法ではありますが、
特に算数と国語には、その効果が顕著に現れます。
2日間にわたり、問題を解き終え、答え合わせのときにやるべき、
大切なことをご紹介させていただきました。
何となくイメージがついたでしょうか?
最初は、時間と労力がかかるかもしれませんし、
効果がすぐに現れないかもしれません。
でも継続しさえすれば、間違いなく効果が現れてきます。
是非、長期的な視点をもち、子どもの学習効果を最大化させる
ことができるよう、これらの方法を習慣化してみてください。
なお、子どもにもその目的と、得られる期待効果について、
きちんと共有を図ったうえで実施することが肝要です。
目的も分からぬままやるのとやらないとでは、効果は雲泥の差ですから。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
それでは、頑張っていきましょう!!
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