中学受験の夏休み期間中のPDCAが秋からの飛躍に繋がる!

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学習のPDCA

こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今日は、
中学受験の夏休み期間中のPDCAが秋からの飛躍に繋がる!
というテーマで役立つ情報をお届けしたいと思います。

 

現時点での子供の学習課題と志望校の出題傾向との
重なる分野を、今後どのようにして解消していくべきかを
テーマに塾と面談し方向性を決定しました。

 

  • 【国語】<出題傾向>150点中40点が漢字の読み書きの問題
        <現状課題>漢字が70%程度の正答率
  • 【算数】<出題傾向>200点中85点が計算、1行問題
        <現状課題>四則計算、特殊算に一部課題
  • 【理科】<出題傾向>100点中50点が生物・地学の問題
        <現状課題>生物、地学分野に一部課題
  • 【社会】<出題傾向>100点中80点が地理・歴史の問題
        <現状課題>地理・歴史分野に相当な課題

 

塾長との話合いの結果、
次のような取り組み方針で進めることにしました。

 

  • 各教科の担当講師に上記課題をインプットし共通認識させること
  • 夏期講習の当初カリキュラムを変更し苦手分野の補強に充てること
  • 漢字と四則計算については引き続き家庭学習で取り組むこと

 

そして、その取り組み成果を9月実施の
首都圏模試で確認することにしました。

 

早速、上記決定事項を子供とも共有し、
特に苦手意識のある分野を優先順位づけするために、
テーブルに課題を並べ紙に書きだしました。

 

そして、弱点補強していただきたい
具体的な要望事項を教科毎にレポートにまとめ、
手厚いサポートをメールでお願いしたのです。

 

その後、狙いどおり進捗できているかどうかを
子供から聴いたり、塾との交換日記で確認したりしましたが、
思いの外手ごたえを感じられるレベルにまで順調に推移できて
いることがわかりました。

 

塾と家庭とで課題と対策をしっかりと共有し、
ベクトルを合わせたことが、取り組みを加速させた
好因だったと思います。

 

夏期講習終了後には、漢字、四則計算以外に
理社のメモリーチェックについても解禁となり、
再び家庭でのルーティンワークとして毎日根気よく
続けていくことになりました。

 

あらためてこの夏期期間を振り返ってみて、
うまくいったと思うことが3つあります。

 

  1. 夏休みの学習方針、目標を明確に決めて取り組んだこと
  2. 学習成果と課題の進捗を夏休み途中に中間確認したこと
  3. 課題抽出後、速やかに塾と連携し対策を練り実行したこと

 

まさに、PLAN→DO→CHECK→ACTIONを高速回転で
回すことができた一つの取り組みだったと思います。

 

「たら」・「れば」で言えば、
もしも、これらを行っていなかったとすれば、
秋以降に相当な宿題を抱えこむことになっていたでしょう。

 

そして応用問題や過去問への着手は後手後手となり、大きな
不安を抱えながら入試に臨まざるを得ず、結果は残念な結果
となっていたことでしょう。

 

受験において、運・不運というのは
もしかしたらあるのかもしれません。

 

でも、運を呼び込むのも、やるべきことを全て
やりきったその先にしかないと思いますね。

 

そしてそれは子供だけでなく親も然りです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました!

頑張っていきましょう!!

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