こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験|それでは子供は勉強しないかもしれません・・・
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
突然ですが、
あなたは、子どもに勉強しなさい!
と言ったことがありますか!?
もしも、一度もないということでしたら、畏れ多いので
このあとの内容は見ないでくださいね(笑)
おそらく、一度や二度どころではなく、
何十回と言ったことがありませんか!?
でも、なぜ、勉強しなさい!
と言ってしまうのでしょうか?
考えてみてください。
発する言葉のその先にどういう理由があるのかを。
勉強して学力を上げないと合格できなくなってしまうから・・・
という子どものことを思わんばかりの気持ちからだと思います。
今度は視点を変えますね。
それでは、なぜ、子どもは親に言われなくても、
自分から勉強をしようとしないのでしょうか?
綺麗ごとを言っているつもりはないんです。
でも、もしかしたら、これらが曖昧なままになっているかも
しれないんですね。
目的とゴール、そして目標をしっかりと共有できていなければ、
中々、頑張ろうなんてしなくないですか?
例えば、運動会です。
自分の持っている力を全力で出し切り、
皆と力を合わせて成し遂げようという目的。
クラス対抗リレーで1位をとるというゴールの設定。
そのために、来週までにバトンの渡し方を5秒短縮させたり、
個々人のタイムを1秒短縮させようという目標を設定。
これらが曖昧なまま、先生が、
「練習しなさい!」と言ったとしたら、
児童はいつまでに、何を、どのくらい練習したら良いかわからず、
戸惑うと思います。
受験勉強の場合も同じじゃないですか?
例えば、
中高一貫校で質の高い教育を受けさせようという目的。
来年2月に桜中学に合格するというゴールを設定。
合格するためには、志望校が求めるレベルまで学力を上げる必要がある。
学力を上げるためには、今月までに、算数の図形と比の問題を、
70%自力で解けるようにするという目標を設定。
これらが曖昧なまま、親が、
「勉強しなさい!」と言ったとしたら、
子どもはいつまでに、何を、どのくらい勉強したら良いかわからず、
やはり戸惑うと思います。
勉強しなさい!
と言う方も、言われる方も両者とも心情的に嫌ですので、
普段からこまめに「目的」と「ゴール」と「目標」の認識を
子どもと合わせておいた方がよいですね。
気をつけたいのは、親の気持ちが強く働き過ぎてしまうと、
表面的には認識が合った“つもり”でも、子どもにしてみれば、
気持ちが乗らず行動に表れないということもありえます。
子どもにとってハードルの高い目標となっていないか・・・
この点も注意が必要かもしれませんね。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!