中学受験|最終的に受験校を1校に絞り込んだ戦略的理由とは

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中学受験、受験校の絞り込み、戦略

こんにちは。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、中学受験|最終的に受験校を1校に絞り込んだ戦略的理由とは
というテーマで役立つ情報をお届けしたいと思います。

 

前ブログで夏休みの後半の時点では下記3つの切り口から、
2校にまで志望校の絞り込みを行ったことをご紹介しました。

 

  • 入試問題の出題傾向からみた子どもの学力との相性
  • 試験科目数/配点比率からみた子どもの学力との相性
  • ラグビー環境、大学進学実績

 

そして、実は、過去問演習を開始するまでの間に、
最終的に受験校を1校だけに絞り込んだわけです。

 

では、どうして2校から1校に絞り込みをしたのか、
その戦略的な理由を今からご紹介させていただきます。

 

一番の理由は、合格の可能性を最大化させるための
戦略を練った結果、次の3つの手段を講じることが、
最善策だと判断したからです。

 

  1. 入試問題に徹底的に馴染ませること
  2. 複数回受験を利用し、チャンスを拡げること
  3. 得意科目を武器にすること

 

一つひとつ丁寧に説明したいと思います。

 

<1.入試問題に徹底的に馴染むこと>

  • 過去問の傾向分析と対策を練るにあたり、
    複数校に分散して行うよりも1校に集中したほうが、
    時間の短縮とよりきめ細かな対応ができること
  • 1校だけの過去問であれば、より多くの回数触れることができ、
    時間配分、解く順番、出題量、出題形式、配点、癖等のパターンを
    身体にインストールできること

 

<2.複数回受験を利用し、チャンスを拡げること>

  • 万一、何かアクシデントが起きたとしても、
    残りの回で挽回できるチャンスがあること
  • 学校までの道のり、試験会場の雰囲気にも慣れ、
    普段どおりの実力をフルに発揮しやすくなること

 

<3.得意科目を武器にすること>

  • 道半ばだった社会の学力次第では、2科目受験に
    特化させることも選択肢として可能であること

 

 

一方で、受験校を1校に絞ることによるリスクについても
勘案しましたが、影響なしとの結論に至りました。

 

1つ想定されることとして、
例えば、仮に入試の出題傾向が前年度までと
著しく変わってしまったというような場合・・・

 

一瞬ヒヤリとするかもしれませんが、
それは受験生全員同じ条件のため、これをリスクと捉えるかは
正直微妙かもしれません。

 

あなたのお子様が志望する学校が現時点で複数校あるのであれば、
過去問演習を始めるまでに戦略的な絞り込みを行うことも視野に
入れておいた方が
良いかもしれませんね。

 

秋以降はいよいよ子供を取り巻く親の頭脳戦が始まります。

 

入試本番までの限られた時間の中で、最短最速で志望校の合格を
勝ち取るための戦略の良し悪しが、合否に直結するといっても
過言ではありません。

 

親は「鳥の目」「虫の目」「魚の目」の3つの目を持ちながら、
子供を目指すべきゴールに到達させられるようマネージメント
していきたいですね。

 

本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!

一歩一歩ゴールに向かって頑張っていきましょう!!

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