こんにちは。きよぽです!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、中学受験|勉強法~五感のフル活用により学習効果は格段に上がる~
というテーマで有益な情報をお届けしたいと思います。
私は、子どもに五感を使って勉強する癖をつけるよう、
繰り返し教えてきました。
これは自身が経験した効果的な勉強法でもありました。
目で黙読するだけよりも、声に出して読む。
声に出して読むことで、耳にも情報が入ってきます。
頭の中だけでただ考えているだけよりも、
手を動かし、絵や図を書き起こすことで、
イメージしていることが鮮明になってくる。
そして、間違いにも気づきやすくなる。
このアクションを日常化させることで、
学習効果が高まり、記憶として頭に定着しやすくなります。
脳科学的にも証明されているようです。
まずは、五感をフル活用することが、
効果的な勉強法であることを概念として知っておいてください。
それでは、我が家で実際に効果のあった具体的な方法を
2つご紹介します。
- レコーダーの活用
- 不用紙の活用
<レコーダーの活用>
塾で教わってきたことを、
ノートやテキストを見ながら復習しているときに、
先生がこのシーンでどういう教え方をしたかを
子どもが思い出せないことってよくありませんか!?
そういうときに便利なツールが、
コンパクトなポータブルレコーダーの活用です。
塾の授業を録音し、復習するときに音源を聴きながら
勉強するやり方です。
塾では、授業で先生の話をしっかりと聴き、
ノートに要点を書き記す。
家では、録音した授業の音源を再生しつつ、
テキストとノートに書き記した内容を見ながら、
復習するわけです。
これにより、ただノートとテキストを見て復習するだけよりも、
授業内容が再現されるため、
数十倍、記憶として頭に残り、成果が上がります。
ただし、録音していることに甘んじてしまい、
塾での集中力を疎かにし、授業を適当に聴いてしまうのは
本末転倒ですので、この点だけは注意しておく必要はあります。
あくまでも、授業の補完的な位置づけとして利用するのです。
塾によっては、録音することを許容しないところもあるかもしれません。
念のため、塾には了解を得たうえで、実施するのが望ましいですね。
<不用紙の活用>
ここでの不用紙とは、広告などの裏紙やコピー用紙などを指します。
こういうことってないですか?
何処かに提出するようなものでもないにも関わらず、
ノートを使い、綺麗に書こうとするあまり、手が止まって頭の中だけで
ずっと考えたまま、時間だけが過ぎてしまっているようなシーン。
ノートは何かを記録し、後で振り返り利用するような場合には、
意味があり効果的だとは思います。
しかし、一方で、それ以外の目的(自宅での演習等)で勉強する
ようなときには、ややもすると、逆効果に繋がることもあるのです。
いらない紙をたくさん使い、ストレスなく大胆に、
とにかく書いて書いて書きまくることが絶対的に効果的です。
中でも算数の文章問題や図形問題などは特にそうです。
頭の中でただひたすら考えているだけでなく、
不用紙を大胆に使い、絵や図が鉛筆で汚れてみえなくなるほど
書くことで、段々と解答に近づいていくものです。
ノートだと、枚数も限られているので、綺麗に書こうとするあまり、
中々大胆には活用できないものです。
この基本的な習慣が身につくと、解答までのプロセスが圧倒的に
早くなります。
是非、お試しくださいね!
頑張っていきましょう!!
コメント