中学受験|2科目受験か4科目受験か?判断ポイントと最終決定時期

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親のマネージメント

※<2018年10月17日:情報更新しました>

こんにちは。那須です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今日は、『中学受験|2科目受験か4科目受験か?判断ポイントと最終決定時期』というテーマで役立つ情報をご紹介したいと思います。

 

突然ですが、あなたは志望校の入試に合格するために、何科目で受験するべきかを戦略的に考えていますか?

 

6年生から中学受験勉強を始める場合、受験科目を4科目か2科目かを戦略的な視点で考えておくことで受験を優位に進められます。

 

本記事では、受験科目を何科目にしたらよいか判断に迷われているあなたに向けて、実例を交えながら具体的にわかりやすく解説しますので、最後までお読みいただければ、戦略的な方法を習得できているはずです。

 

それでは早速ご覧ください。

 

中学入試において、受験科目は4科目(国語・算数・社会・理科)が主流ですが、2科目(国語・算数)を採用している学校も依然として多くあります。

 

おおよその目安で言えば、大手塾の偏差値一覧でいう、60以上の学校はほぼ4教科受験と言えるでしょう。

 

6年生から受験勉強を始める場合、合格するための戦略の一つとして、勝負する受験科目数を考えておくことが大切です。

 

例えば、志望する学校が4科目と2科目の両方の試験科目を採用しているのであれば、2科目のみに集中して勉強するという作戦を立てるのも一つの考え方ではあります。

 

試験科目が単純に半分になるわけですので、入試までの限られた時間的リソースを2科目だけに集中できるというメリットがあります。

 

入試当日から現在までを逆算してみたときに、4科目で勝負するには時間がどうしても足りず合格が見込めないと判断される場合には、2科目受験で勝負するという選択にもなるでしょう。

 

ただし、必ずしも良いことばかりではありません。

 

両方の受験科目を採用している学校の定員数をみるとわかりますが、2科目受験の方が4科目受験に比べ募集数が少ないのが一般的です。

 

つまり、同じような考えをもった受験生が多く集まりますので競争率は高くなります。

 

また、国語と算数に特化し、狭く深く勉強してきた猛者の集まりなので、合格最低ラインも4科目受験に比べて高い水準になる傾向がみられます。

 

そしてもう一つ。

 

併願する学校が2科目受験を採用していない場合には、併願受験できないというデメリットがあります。

 

我が家の場合、志望していた学校(※)が、「2科目/4科目選択型」と「4科目のみ型」と両方採用していたので、熟考した結果、4科目で受験勉強を始めることを選択しました。

※)明治大学付属系の2校は4科目受験のみ、桐蔭学園系は4科目と2科目の2種類の受験

 

また、9月一杯を区切りとし、子供の学力と適正を見極め、4科目受験とするか2科目受験とするかを、その時点で最終決定しようと事前に計画を立てていました。

 

そして、最終的に4科目受験で勝負することを9月下旬に決定したのです。

 

決定理由は大小いくつかあったのですが、一番の理由は、理科が他科目を牽引するほどの得点源だったことです。

 

逆に、社会はもっとも足を引っ張る科目でしたが、入試本番までの残り期間内で伸びしろは十分あるとの見通しをつけたので、4科目受験で勝負することにしたというわけです。

 

なお、2科目受験した場合と4科目受験した場合とで、入学後に学力差が生じるのか??

 

ということも気になるところかもしれませんね。

 

結論から申し上げますが、理社の基礎学力の遅れは十分取り戻せますので気にする必要はないと思います。むしろ国算で秀でた学力を身につけられていることが強みですので自信を持った方が良いですね。

 

 

話を元に戻しますね。

 

4科目受験も2科目受験もそれぞれ一長一短がありますので、まずは志望する学校がどちらのスタイルなのかをリサーチしてください。

 

そして、1校でも4科目受験を採用している学校があるのなら、その学校だけを受験候補から外すか、それとも4科目で受験勉強を始めるべきでしょう。

 

この場合には、予め最終的な判断を下す時期を決めておき子どもの学力と適正次第では、志望校を絞りこみ2科目で受験させるということも考えなければなりません。

 

逆に、すべての志望校が2科目受験を採用してしたら、2科目に特化して受験勉強を始められます。

 

 

志望校に合格するためには略」も非常に大切な要素です。

 

そして、その戦略を練るのは、親の役割」であることを忘れないようにしましょう。

 

本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!

それでは、頑張っていきましょう!!

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