こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験|子供のやる気を引き出す効果的な絶対評価とは・・
というテーマで役立つ情報をお届けしたいと思います。
突然ですが、
あなたは、子どもの中学受験において絶対評価と相対評価の
どちらを大切にしていますか?
絶対評価とは、客観的な評価基準にしたがって、個人がその基準に
どれだけ到達しているかを評価する方法です。
対して、相対評価とは、ある一定の集団の中での個人の能力を
序列づけし評価する方法です。
もちろん、どちらも一長一短があり優劣をつけられるものではありません。
ただ、こと受験勉強においては、相対評価に重きを置くのではなく、
むしろ絶対評価を大切にするべきであると私は考えています。
そうは言っても、入学試験は良い点をとっても、定員数が決まって
いるので、全員合格することなどできないじゃないか!?
そうすると、他者を上回るスコアを取る必要があるので相対評価は
やはり大事じゃないのか!?という声があがってくるかもしれません。
いやあ、ごもっともです。
確かに、入試では1点を争う厳しい世界であることは事実です。
でも・・でもですね!
これって、視点を変えてみた場合、
他者との戦いではなく、自分との戦いではないですか!?
例えば、憧れの志望校の合格最低点が300点満点中、
過去5年平均で7割の210点だったとします。
一番高かった年次で218点でした。
少し我が家の実話をご紹介させていただきます。
我が家では、志望校の過去の合格最低点でもっとも高かった
年次のスコア+1点を目標に定め、過去問に取り組みました。
上記の例で言えば、219点を目標とするということですね。
ここには、他者との競争という概念は存在せず、
自身の基準値を上げ、目指す到達点をより高く設定し、
そこに向かうために頑張るということ、ただそれだけなんです。
人との比較は自身を成長させる原動力になると考える人もいます。
適量であればそのとおりかもしれません。
ただ、他者との比較ばかりを追い求めすぎてしまうと、
いつのまにか本来の自分自身を見失い、
相手の動向に振り回されかねないと思うのです。
それよりも、自分が立てた目標に対して、
努力したことにより手にできた喜び、或いは手にできなかった悔しさを
大事にすることで、次なるアクションへの原動力が生まれ、
プラスのスパイラルが作用していくのです。
最後に、もう一度言わせてください。
志望校への合格切符を手にするためには、
他者との比較で一喜一憂する不毛な時間をきっぱり捨ててしまい、
自身が掲げた目標に対して、ごまかすことなくしっかりと課題に向き合って
努力を重ねていくべきです。
そして、課題をひとつクリアできたら、自身の成長を喜び
またひとつ、またひとつとクリアし続ければ、間違いなく
大きな成果に繋がると思いますよ!
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
それでは、頑張っていきましょう!!