こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験で算数の計算問題を確実に得点するための勉強法
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
算数の計算間違いで得点できないのは実にもったいないことですよね。
でも、どうして計算間違いが起きてしまうのか・・・
その原因をしっかりと調べ、対応しさえすれば、
誰でも確実に点を取ることができます。
計算問題で間違えるパターンというのは大きく2つに分類できます。
それぞれの間違えの原因によって、改善方法も異なってきます。
- 計算方法は理解しているが、不注意により失点してしまう
- 計算方法の理解が曖昧なため、失点してしまう
子どもがよく間違えてしまうパターンを調べてみることから始めます。
例えば、筆算をせずに頭の中だけで計算し、間違ってしまう癖があるとか。
メリットは大きいですが、精度が低いうちは、筆算で正確に計算することよう
努めるべきと思います。
2については、
計算方法の基礎が十分に身についていない可能性があるため、
1と比べて少し単純ではありません。
まずは、子どもがどういうパターンの時に間違ってしまうのかを
調べることから始めます。
いくつかのパターンを挙げますね。
- 分数の割り算 例)1/3÷2/5=5/6
- 整数、分数、少数を全て含んだ計算問題 例)5×1/5+6÷1.5=5
- ( )、{ }、〔 〕を含んだ計算問題 例) 〔{(5×4)+6}÷2〕-3=10
- ( )、{ }、〔 〕を含まない計算問題 例) 5×4+6÷2-3=20
- 計算式の途中が穴埋めの計算問題 例) 5×□+6÷2-1=12 □=2
1、2について間違えやすい場合には、
分数の計算、整数や少数を分数に直して計算するやり方の理解度が
十分ではない可能性があります。
3、4、5について間違えやすい場合には、
小括弧、中括弧、大括弧の計算する順番、加(+)減(-)乗(×)除(÷)の
計算順序をもう一度基本的なところから復習するべきと私は考えています。
これがしっかり理解できていないと、5は相当きついはずですので。
まとめますね。
計算間違いが起きる場合、
それが単純なミスからなのか、それとも計算方法が十分に理解できて
いないために起きているミスなのかを見極めることが最初の一歩です。
そのうえで、ミスが発生するパターンを調べてみることです。
そして、計算のトレーニングを少量でも良いので繰り返し毎日行うことです。
以上をしっかりと行えば、計算間違いで失点するようなことはなくなります。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!