こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験|国語の読解力・記述力向上のための勉強法【Part1】
というテーマで有益な情報をご紹介したいと思います。
国語の入試の一般的な出題構成を大別すると次の2つです。
- 知識力(漢字読み書き、文法、ことわざ・慣用句等)
- 読解力(物語文、論説文、説明文、随筆文)
確実に得点源にしなければならないのは知識系の分野です。
これは、日ごろからの地道なトレーニングを欠かさず、
一つの問題集に集中し、繰り返し反復することで
努力が結果に直結するものです。
一方、読解力は全体の大数を占めており得点差がつきやすい分野です。
求められているのは、要旨・文脈・心情などを正確に読み取る力です。
この読解力は、とかく勉強方法が掴みにくいと言われることが多く、
私も学生だった頃、その勉強方法がいまひとつ掴めなかった一人でした。
しかし、社会人になり、仕事上、様々なオフィシャル文書やプレゼン資料を
読み書きしてきた経験値から分かったことは、国語こそ論理的思考力が
必要な学問で、解答までのプロセスには必然的な論拠があるということです。
なぜかと言えば、オフィシャル文書やプレゼン資料は、社内やお客様に対して
短時間で説得させられなければならず、説得するためには論理構成が成立して
いなければ、相手は読んでも理解できないからです。
つまり、これは書き手側も読み手側もロジックという共通の思考法で
コミュニケーションしているということになります。
国語の読解問題も同じで、筆者が論理的に書いた文章を読み手側である
受験生が論理的に思考しさえすれば、選択式であろうと記述式であろうと
解答できるということなのです。
ですから、読解力の学習方法とは、論理的思考力を磨くことなのです。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!!
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