こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験|国語の読解力・記述力向上のための勉強法【Part2】
というテーマで有益な情報をご紹介したいと思います。
前回のブログでは、国語の読解力を向上させるには、
論理的思考力を磨き上げることが有効な方法であることを書きました。
なにやら難しいワードが出てきたけど、
論理的思考力・・・って、いったい何ぞや?
と思われるかもしれませんね。
会社生活を送っていると、有り難いことに様々な社外セミナーを
受講できる機会があり、前述の論理的思考力(=ロジカルシンキング)を
数回受講させてもらったことがあります。
論理的思考力を一言で言い表すのであれば、
『物事を筋道を立てて考え、妥当性のある結論を導く力』と定義できます。
読解問題に出題される文章は、論理構成が成立しているものしか選ばれていません。
それは当たり前ですよね!?
論理が破綻している文を出題したとしたら、
三者三様の答えが生まれてしまい、もはや採点できませんからね。
ですから、第三者が初めて読んでだとしても、筆者の主張や物語の流れを
筋道立てて、読み解いていくことさえできれば、要旨や文脈や心情を問われた
としても、ただ一つの正解に辿りつけるわけです。
うちの子が通っていた塾では、論理的思考力という表現を使って授業を
行っていたかは定かではありませんが、解答へのアプローチ法から推察すると、
そこを意識されていた講師が丁寧に教えてくれていたと思います。
読解力・記述力を向上させるためには、
まずは、国語の読解問題は論理的思考力が試されているという認識を持つことです。
そのうえで、論理構成と論理展開を意識しながら文章を読む訓練をする。
接続詞(逆接、順接、対比、言換)は論理展開のキーになるので要チェックです。
読むことが慣れてきたら、最初は文字数は意識せずに書き、徐々に枝葉を削り
幹のみを書くための訓練を行うのが効果的です。
そして日常会話でも意識的に話してみるのは効果的です。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!!
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