こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験|成果を出すための勉強スケジュールの立て方
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
突然ですが、
あなたは、お子様の学習計画を立てるときに、
勉強時間から組み立てたりしていませんか!?
実は、組み立てる順番を間違えると、せっかく時間をかけても
大きな成果を期待できないかもしれません。
我が家では平日の塾がある時もない時もそれほど大差はなく、
“結果的に”のべ2~3時間程度の勉強時間だったと思います。
時間だけで見れば、もっと勉強している家庭もいれば、
逆にもっと少ない家庭もいましたので、どのぐらが適正なのかは、
その子が抱えている学習課題にもよりますので、一概に○時間とは言えません。
うちの場合、時間という視点ではそれ程重きをおいていませんでしたね。
というのも、勉強時間は結局のところ、“結果でしかない”と気づいたからです。
どういうことかと言いますと、目的を果たした結果が勉強時間なんですね。
次の1と2のケースから、どういう違いがあるのかを説明しますね。
- 今日の計画は19時~21時まで算数を2時間勉強すること
- 今日の計画は19時から課題である図形問題を1~5頁まで
計10問解き、7割出来るようにすること
1については、2時間勉強するのは結構なことですが、
どういう目的でどういう成果を生み出そうと計画しているのかが
分からないんですね。
一方で、2については、目的とゴールが明確です。
強いて言えば、睡眠時間に影響が出ないように見守る程度になります。
- 今日の計画は19時~21時まで算数を2時間勉強すること
→目的は2時間勉強すること
→ゴールは?? - 今日の計画は19時から課題である図形問題を1~5頁まで
計10問解き、7割出来るようになること
→目的は課題である図形問題を勉強すること
→ゴールは7割出来るようにすること
目的は、何時間勉強するかではなく、
ある明確な課題に対して、出来るようにすることなんですね。
ここを主客逆転してしまうと、勉強の成果を生み出すことは、
なかなか厳しいのではないかと思いますね。
まとめますね。
勉強の計画を立てるときには、時間から入るのではなく、
目的とゴールを明確にし、そのために必要な時間を試算する
順序だてが大切です。
スケジュールを作成される際の参考になれれば幸いです。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!