こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、
中学受験|GW明けから夏休みまでに行いたい学習習慣の定着(前編)
というテーマでお役に立つ情報を連載でご紹介したいと思います。
前回は、夏休みに入るまでの土台作りとして、
「学習習慣を定着させること」がどうして大切なのかを書きました。
では、学習習慣を定着させるにはどうしたら良いのでしょうか?
まず、勉強するのは親ではなく、あくまでも子どもですので、
主体性を育む意味でも、子ども自身に学習スケジュールを組み立て
させることが最も良い方法だとは思います。
ですが、現実的に、子どもが一人であらゆることを想定し、
学習スケジュールを組み立てるというのは、中にはできてしまう子どもも
いるかもしれませんが、正直なところ中々難しいものと考えています。
したがって、親が子どもからの意見を聴きながら、子ども自身が納得の
うえで取り組めるような学習スケジュールを組み立てるのです。
これがつまりは、親がマネージメントするということですね。
では、どのように学習スケジュールを組み立てたら良いのかということを
順を追って説明していきたいと思います。
- 月次の達成目標を決めます:月初
・今月の勉強の達成目標
例)今月は計算ドリルと漢字ドリルを半冊仕上げ、正答率70%を目指す
例)今月は塾で習った単元について、テキストの練習問題で正答率70%を目指す
・今月の勉強の取り組み課題 - 今週の予定表を作ります:毎週月曜日
・ 今週の勉強の達成目標(例 計算問題の正答率70%)
・ 今週の勉強の取り組み課題(例 計算のケアレスミス防止)
・ 今週の勉強内容(計算ドリル、漢字ドリル、塾の復習、宿題、模試復習等)
・ 月曜~日曜までの時間毎の予定(塾、自宅学習、フリー、食事、風呂等) - 今週の振り返りを行います:毎週日曜日
・ 今週月曜日に立てた達成目標に対する結果
・ 今週を振り返ってみて勉強でうまくいったこと、うまくいかなかったこと - 今月の振り返りを行います:月末
・ 月初に立てた達成目標に対する結果
・ 今月を振り返ってみて勉強でうまくいったこと、うまくいかなかったこと - 1に戻る ※後は繰り返し
やり方は色々とあるはずですので、やりやすく長続きする方法で良いと思います。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!