こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、
中学受験|GW明けから夏休みまでに行いたい学習習慣の定着(後編)
というテーマでお役に立つ情報を連載でご紹介したいと思います。
前回は、学習スケジュールをどのように組み立てたら
良いのかをご紹介いたしました。
まずは、月間の達成目標を立て、週毎の目標とやることの予定表を作り、
こまめにやったことの振り返りを行い、課題を一つひとつ解消させながら、
月間の目標を達成していくということですね。
目標はとんでもなく高い目標を立てる必要は決してなく、
現在の子どもの身の丈に合った適度な目標で十分良いのです。
明確な目標を立てるからこそ、その目標に向かって、
一歩一歩階段を登っていこうとする気持ちが沸き出てくるわけですね。
そして週毎に出来なかった反省と出来たことでの達成感を、
繰り返し経験していくことにより、段々と学習習慣が身についていきます。
目標を立て、勉強をし、振り返る。これを週毎に繰り返して行っていく。
簡単に言えば、こういうことなんですね。
でも、挫折しやすい典型的なスケジュールというのがあるんです。
それは、勉強時間ばかりを欲張って詰め込み過ぎて、
自由な時間をほとんど組んでいないものなんですね。
自由時間ばかりというのも、それはそれで受験生にとってどうかとは
思いますが、勉強ばかりというのも逆に効果的ではないですね。
うちの子の場合、平日の塾がある日には、
小学校から帰ってきて、塾に向かうまでの2時間のうち、
1時間程度をお友だちと遊ぶ時間にしました。
最初からそうしていたわけではありません。
実は、もともと小学校の宿題や計算ドリル・漢字ドリル
として時間を組んでいました。
ところが、塾がある日は、塾の復習や宿題もあり、
ほとんど自由な時間をとることができないわけなんですね。
学校や塾での疲れを発散するための時間がほとんどないのは、
子どもにとってやはりキツイわけです。
そうすると、段々と勉強に対する意欲が低下してくるんですね。
そのようなことから、小学校から帰ってきたら1時間は
お友だちとの遊び、もう1時間は小学校の宿題と計算ドリル、
漢字ドリルへとスケジュールを変えました。
ドリルは当初の勉強量を塾がある日は少なくし、
塾のない日にその分をまわすことで、
1時間で宿題も同時に行えるようにしたのです。
結果的に、これが子どもにとって負担のない
勉強スケジュールだったということです。
その後は意欲が元に戻り、勉強が捗るようになりました。
欲張り過ぎず、だらけ過ぎず。
やはりこれが長続きするやり方なんですね。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!