こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、中学受験|通勤電車で見かける風景~問題を作り解答を説明できる力~
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
某社が提供している『シカクいアタマをマルくする』シリーズを
電車の額面広告でご覧になられたことがあると思います。
あれって、ついつい見入ってしまいませんか!?
つい先日、満員電車で座れないため立っていたら、
目の前の理科の問題が面白そうだったので
何気なく挑戦していたんですね。
しばらくすると、某駅から私立中学生らしき男子2人が
乗車し、私のすぐ横に並んで立ったんですね。
会話からすぐに中学2年生であることが分かりました。
電車が動き出すやいなや、その学生達も私と同じ目の前の
理科の問題を解き始めたんですが、さすがに現役の学生だと
思いましたね。
あっという間に、答えが分かったらしく、
二人であーだ、こーだとそれぞれの答えを
確認し合っているんですよね。
正解は額面広告内には掲載していないため、
ホームページで確認する必要があるのですが、
二人はスマホで正解だったことを確認できたようです。
感心したのは、もちろんあっという間に正解した
ことではあったのですが・・。
実はそれよりももっと感心したことがあったんですね。
それは、2つあります。
一つは、正解だと思った根拠を自身の言葉で相手に
分かりやすく説明できていること。
そしてもう一つは、目の前の問題をきっかけにして、
別の切り口でオリジナルな問題を出し合うようになったことです。
「もしも○○だったとしたら、この現象はどう変化すると思う?」
「僕だったら、この問題を○○というように出題するけどなあ・・」
「きっと、受験生は相当悩むんじゃない?その問題の出し方エグくない?」
・・・
この二人のやりとりを聞いていて思ったのですが、
「論理的思考力」と「想像力」が研ぎ澄まされているなあ・・
ということです。
おそらく、普段から表層的な現象だけでなく、
本質にまで一歩も二歩も踏み込んで考える癖が
自然と身についているんだろうと思いましたね。
これはとても素晴らしい習慣だと思います。
この癖が身につくと、仮にまだ習っていない
知らないことがあったとしても、既に知っている
知識や経験から想像し、仮説を立てて考え導き出す
ことができるようになるかもしれないわけです。
二人の外見は年齢どおり、まだ幼さが残る風貌では
ありましたが、中身はある程度成熟している感じがしました。
第三者に解答のプロセスを分かりやすく説明できること、
そして出題者の目線でオリジナルな問題を作成できること。
両者とも難度の高いことだとは思いますが、
中学受験生も前者の領域ぐらいにまで到達できれば、
学力に対して相当自信を持つことができるはずです。
なぜなら、第三者に説明できるということは、
深く理解していなければ成り立ちにくいからです。
普段の家庭学習の中で、折りに触れて子供から解答に
至ったプロセスを聞いてみるのは効果的ですね。
あまりしつこいと嫌がられるかもしれませんので、
くれぐれも聞き過ぎにはご注意くださいね^^;
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!
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