こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、
中学受験|ドリルを挫折せずに効果的に続けられる勉強法とは
というテーマでお役に立つ情報をご紹介させていただきます。
こういうことはないでしょうか?
基礎力アップを目指し、
漢字や計算ドリルを折角毎日続けようと計画を立てたものの、
途中で挫折し、いつのまにかまったく手つかずの状態・・・。
ありますよね!?
私が見てきた中でもっとも多いパターンが、
「ページ数が多すぎて途中でやる気が失せてしまう」
「難しい問題に遭遇しやる気が失せてしまう」
といったものです。
たしかに、ページ数の多さに圧倒され、難しい問題に
あたったりすると、さっきまでやる気十分だったとしても、
面倒だし時間はかかるしで意気消沈するのも分かる気がします。
これが二度、三度と続くと、途端にそのドリルに手を
つけるのが億劫になってしまうものですよね。
こういう場合には、
初めは「質より量を重視するやり方」で行い、
後から「量より質を重視するやり方」へとシフト
していく方が効率的であり効果的かもしれません。
もう少し具体的に説明したいと思います。
<量を重視するやり方>
すぐに分からないところはマークだけを付け、
すぐに分かるところだけを解答していきます。
出来るだけ多くの問題を解くことがポイントです。
例えば、毎日漢字のドリルを30分間やると決めます。
分かるところだけをやれば良いので、1日により多くの
ページ数をこなせるようになるはずです。
3日程度試行したうえで、30分間で何ページこなせる
のかの目安がつけば、1冊のドリルをおおよそ何日間で
1回転目を完了させることができるか見通しが立ちます。
例えば90ページのドリルを1日3ページのペースで
学習しているようであれば、30日で1冊完了出来る
計算となります。
丸付けをした際、分かっていると思っていた問題でも
間違うことがあるかもしれません。
その場合にもマークを付けますが、
先程のマークとは違う記号や色でマークするようにします。
これは前者の場合、知識がないために出来ない問題である
のに対し、後者の場合、ケアレスミスにより出来なかった
可能性があります。
両者の性質の違いを後で振り返るときに分かるように
しておくためです。
何れの場合も出来なかった問題には絶対にマークを
付けておくことを忘れないようにしましょう。
後者のマーク分だけ復習を行います。
前者のマーク分は時間がかかるので復習はしません。
<質を重視するやり方>
1冊をやり終えたら、2回目、3回目と繰り返し実施して
いくにしたがい、量から質へとシフトしていきます。
90ページの漢字ドリルを1回転目やり終えたら、
1ページあたり平均50%の正答率だったとします。
2回転目には2種類の異なるマークの付いた残りの
50%だけ、ページ数でいえば単純計算で残り45ページ
だけを実施することになります。
この時点でページ数に圧倒され萎縮するバリアは
解かれているはずです。
2回転目は1回目とは少しやり方を変えます。
同じく決めた時間の中で勉強することは変わりません。
この時間の中で、前回出来なかった2つの種類のうち、
ケアレスミスした問題は身についたかをチェックします。
間違えてしまったら再度マークを付けておきます。
手をつけずスキップした問題は一旦は考えつつも、
分からなければ答えを見ながら覚えることに集中します。
2回転目はこの要領で完了させます。
そして3回転目からは前回までに分からなかった問題を
より集中して潰しこみを行っていきます。
回転数を重ねていくにつれて、徐々に難しいという
気持ちのバリアも薄れていくはずです。
漢字ドリルを一例に説明してきましたが、
計算問題であろうと理社のドリルであろうと
やり方はそれほど大きく変わりません。
もしも、毎日のドリルの勉強法に行き詰まりを感じている
ようであれば、上記で説明したようなやり方を是非試して
みてください!
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!