※<2018年11月8日:情報更新しました>
こんにちは!那須です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、『中学受験|12月は過去問の課題を徹底的に潰しこむ最後の月』というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
突然ですが、志望校の過去問の取り組み状況はいかがですか!?
我が家での取り組み始めの頃がそうだったのですが、最初はおそらく手探り状態だったのではないかと思います。
でも、一旦、やり方の要領を掴み始めると、その後は試行錯誤しながらも徐々にサイクルが上手く回り始めるものです。
11月は土日祝祭日が、のべ10日間ありましたので、塾などの外部イベント毎が多かれ少かれあったとしても、ある程度の回数をこなすことができたのかもしれませんね。
私の経験やノウハウに以前から関心を持ってくれていた知人宅では、土日祝祭日をすべて過去問演習に時間を充てたことで、すでに全年度の過去問をこなし、既に2回転目に突入したという話を先日聞きました。
話によれば、塾の公開模試が予定されていたようですが、キャンセルし志望校の過去問演習の方を優先させたそうです。
私は彼の判断は賢明だったと思いましたね。
合格ラインにはまだ一度も到達したことがないようですが、何処か手応えを感じている雰囲気がありました。
そこで、彼に手応えを感じ始めたという、その理由を尋ねてみたんですね。
彼からの回答を要約するとおおよそ次の3点でした。
①合格ラインと現在のご子息の実力とのギャップ(=課題)を可視化できていること。
②合格ラインに到達させるためにクリアしなければならない課題の優先順位が明確に整理できていること。
③過去問演習後、間をおかずに答え合わせと復習を必ず励行し、数日経過後に類題演習でその成果を確認できていること。
矢継ぎ早に、はにかみながら次のようなことも言っていましたよ。
「僕はただ単に頑張っている子供のフォローをしているだけで、何倍も努力している子供に何としても行きたい学校に合格させてあげたい・・ただそれだけですね。」
彼らしい何とも愛情たっぷりで男気溢れる発言だと思いましたね。
もしもあなたのお子様が、今のこの時期にすでに合格ラインを余裕綽々でクリアしているということであれば、それはそれでとても喜ばしいことと思います。
でも、油断は禁物です。きっちりと兜の緒を締めなきゃですからね。
一方で、もしも全然歯が立たないというレベル感だったとしてもどうぞ落胆しないでください。
逆転するための時間はまだあります。
悲観せずにとにかく冷静になって合格ラインに届かない「原因」と「課題」を丁寧に分析し、合格ライン到達までの道筋を明確にし行動することです。
そのためには、“あらゆる手段”を“上手く利活用”することがとても大切です。
例えば・・
・志望校の入試傾向に直結しないことに対する時間を捨て、直結することだけに時間を集中投下する
下記記事が参考になると思います。
・塾に対して受け身の姿勢にならず、逆に、自ら塾に働きかけ、塾を最大限に利活用する、そして動かす
こちらは下記記事が参考になると思います。
・「家庭学習で解消できる課題」と「冬期講習を活用し解消させる課題」とを整理し、プランを実行する
こちらは下記記事が参考になると思います。
などです。
とにもかくにも、12月をどういう月と位置づけるべきなのかを一言で申し上げるのであれば、
「志望校の合格最低ラインをクリアするために、過去問の課題を徹底的に潰しこむ最後の月」と位置づけます。
もちろん、残された月としては1月もありますが、学習面や心身を最終調整する月ぐらいの位置づけと考えておいた方が良いでしょう。ですので、初めから1月までを計算には入れない方が賢明かと思います。
入試本番当日から逆算した際に、12月は何を取り組み目標とし、具体的にどのように実行する月なのか・・
常にこの視点を忘れずに取り組むことで、ブレることも迷うこともなくなり、きっと成果を上げることができるはずです。
さあ、正念場となる12月をあなたとお子様にとって、やりきった月と言い切ることができるよう、しっかりと準備をしていきましょう!
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
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