こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、
6年生から始める中学受験の秋からの勉強法~3つのポイント~
というテーマでお役に立つ情報をご紹介します。
9月~10月までをどのような取り組みを行うための
位置づけにあるのかをみていきたいと思います。
2月が入試本番の月だと仮置きします。
そうすると実質的に受験勉強できる期間は
残り5ヶ月になります。
この期間に何をしなければならないのかと言えば、
ポイントは大きく3つあります。
細かいものまで含めると他にもいろいろありますが、
要点を絞るため今回は割愛します。
①基礎力を完成させること
②志望校攻略のための戦略を練ること
③過去問で合格最低点をクリアできるようにすること
これが志望校合格に必要な絶対条件です。
裏返すならば、これが完全にできれば合格できると
いうことになります。
ではこの3つのタスクを5ヶ月間でどのような
スケジュール感で取り組めばよいのでしょうか?
まずは、③の「過去問で合格最低点をクリアできる
ようにすること」を“ゴール”に設定します。
つぎに、ゴールからスケジュールを遡ってみると、
やらなければならないイベントがあることが分かるはずです。
何だと思いますか!?
そうです。
合格最低点をクリアできない学習課題を抽出し、
徹底的に潰しこみする取り組みです。
もう一つあります。
②の「志望校攻略のための戦略を練ること」です。
この2つが合格を決定づける最重要イベントです。
それ故に時間も労力もかかることを十分に留意して
おかねばなりません。
最後に、夏休み期間中に一生懸命にボトムアップする
ために取り組んだであろう基礎力です。
いよいよ①「基礎力を完成させること」をします。
これを具体的にスケジュールに落としこみしてみると、
進度次第ではありますが、おおよそ次のとおりとなります。
—————————
1月下旬:ゴール
1月中旬:最終仕上げ
1月上旬:過去問取り組み→課題潰しこみ→過去問取り組み・・(PDCA)
12月:過去問取り組み→課題潰しこみ→過去問取り組み・・(PDCA)
11月:戦略立案、過去問取り組み→課題潰しこみ→過去問取り組み・・(PDCA)
10月:基礎力完成(、※)
9月:基礎力完成(、※)
※塾のカリキュラムで履修必須単元が残っている場合は継続取り組み要
—————————
このスケジュール感どおりに進捗できることが理想ですが、
必ずしもそのとおりにならないことを含み置きしておいた方が
良いでしょう。
いづれにしても夏休み明けから初秋にかけた
9月~10月は基礎力を完成させる時期です。
何をもって完成とするかの一つの目安としては、
塾のテキスト、家庭学習で使用している問題集の基本問題を
8~9割以上できる状態です。
もちろん10割できればベストです。
残りの1~2割については、過去問を繰り返し演習し
課題を潰しこんでいく中で、精度を高めていけば良いです。
過去問への取り組み、課題の潰しこみ、志望校攻略の戦略
については、また機会がありましたらご紹介する予定です。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
頑張っていきましょう!