こんにちは。きよぽです!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、中学受験で模試を120%活用するための5つのポイントとは
というテーマで役立つ情報をお届けしたいと思います。
突然ですが、
あなたは、「短距離走」 と 「長距離走」のどちらが好きですか?
私は、短距離走の方が好きでしたし、得意でした。
逆に、長距離走は不得意ではないですが、
好きか嫌いかと言われれば「嫌い」でしたね。
理由は明確で、“ゴール”が見えるところにあるのか、
見えない遠いところにあるのか、の心理的なものです。
ところが、最近あることに気がつきました。
マラソン選手をみていると、手には時計を巻いていて、
ポイントポイントで自身のタイムを確認し、
ペースを掴みながら走っているのです。
つまり、身近な目標をこまめに設定しているから、
メリハリがついた走り方ができ、モチベーションをキープし続けられる
のではないかと思うのです。
当時、私が学生だったころは、腕時計を巻いて走るような文化などなく、
ただひたすら自身の感覚に頼って走り続ける、
まさに気合いと根性だけの世界だったために、
好きではなかったんだと思います。
実は、中学受験も長距離走に似ていると思います。
小学6年生から受験勉強を始めても、それなりに長かったので、
一般的な受験生が4年生から始めることを考えると、
それは気の遠くなるほどの長さに感じられることでしょうね(゚_゚i)
話を元に戻します。
ゴールはもちろん志望校に合格することですが、
途中途中の「自身の習熟度」や「全体の中でのレベル」を
確認する手段として、「模擬試験」の利活用があります。
ただし、気をつけなければならないのは、
偏差値を絶対視し、いちいち一喜一憂することです。
「志望校の問題」と「模擬試験の問題」とは全く別物だからです。
何を言いたいかといえば、模擬試験の結果、偏差値が良かろうが、
悪かろうが、志望校の合格とは無関係だということなんです。
ですから、模擬試験を次のような目的で利活用すれば、
グッとその効果が高まりますし、有意義なものになります。
- 短期目標としてのペースメーカー
- 自身の強みと弱みを把握し、次に活かす
- やったことができたかの確認
- 良質な問題集としての活用
- 試験への慣れ(環境、時間配分、解答テクニック)
あなたは、模擬試験をうまく利活用できていますか?