こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、中学受験の勉強で苦手意識を薄める効果的な方法とは・・・
というテーマでお役に立つ情報をお届けしたいと思います。
突然ですが、子供が机に座って頑張って勉強している
にも関わらず、なかなか頭に入らず成果に繋がらないと
いう悩みをお持ちではありませんか!?
これは本当に辛いものだと思います。
中でも苦手な分野を勉強するときには、
最たるものではないかと思います。
実は、勉強のやり方をほんの少し変えてみることで、
解決できる糸口を見いだせるかもしれません。
その方法をこれから事例を交えながら
ご紹介したいと思います。
苦手意識を抱えながら勉強していると、それだけで
能率は上がりにくくなってしまうものです。
でも、中には興味をもって勉強できそうな内容が
1つや2つ見つけられるのではないでしょうか?
まずは、そこを起点に苦手意識を薄める
足掛かりにするのが良いかもしれません。
例えば、社会の歴史が苦手だとします。
もしも、テレビの大河ドラマをきっかけに、
歴史の一時代や一人物に少し関心を持てたとしたら、
そこをきっかけに興味の範囲を徐々に広げ深めていくと
いったような一つのやり方です。
つまり、勉強机以外の場所や方法で子供の興味や関心の
きっかけとなりえるものがないかを探してみるということです。
ここで少し我が家の事例をご紹介したいと思います。
うちの子供は社会の中でもとりわけ歴史に
苦手意識を持っており、
塾から帰ってきて勉強しても捗らない、
そんな日々がずっと続いていました。
そんなある時、
4年生か5年生の頃に買ったものの遊びに忙しく
ほとんど読まずに本棚に眠ったままだった、
『ドラえもんの社会科おもしろ攻略』シリーズがある
ことを思い出し、子供に薦めてみたんですね。
そうすると、たちまち数冊ある本をあっという間に
読み切り、繰り返し何度も何度も読むようになりました。
これは、歴史が苦手だから何としても克服するんだ!と
意気込んで読むようになったというよりも、
むしろ子供にとって単純に読みやすい本で、
何よりも面白いからというのが理由でした。
「好きこそものの上手なれ」ではないですが、
興味を持てるので、いつの間にか歴史の流れや様々な
イベントごとが段々と頭に入るようになってきました。
おそらく、今までどおりのやり方で
机に座ってテキストを睨めっこしていても、
成果は上がらなかったと思います。
この時点で苦手意識のバリアが解かれ始めてきたのです。
そして塾のテキストで歴史の復習をするときも、
このシリーズを参考書代わりに活用するまでになりました。
あくまでも一例ではありますが、
ここに解決の糸口があるのではないかと考えています。
特に苦手分野のように机に座って頑張って勉強しても
効果が現れないない場合には、
少しだけ切り口を変えてみると効果が出る場合があります。
その切り口とは、子供が興味を持てそうなもので、
かつレベル的にも簡単なものから取り組みを変えてみることです。
そして徐々にその範囲とレベルを拡げていくことにより、
無理なく理解を深めていくことができるようになります。
一見遠回りのように思われるかもしれませんが、
却ってその方が近道だったりするのです。
以前このブログでご紹介させていただいた、
『中学受験で苦手科目を克服するための3ステップとは』と
合わせて、お子様にとって最適な方法が見つかれば幸いです。
参考)
中学受験で苦手科目を克服するための3ステップとは
中学受験で苦手科目を克服するための3ステップとは(STEP2)
中学受験で苦手科目を克服するための3ステップとは(STEP3)
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました!
それでは、頑張っていきましょう!!